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のび太28才−研究所の夏−

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:01:25.61 ID:Gw+/Kb480
「野比教授、もうすぐ研究所に到着しますよ。」
研究所専属の運転手の言葉で僕は目を覚ました。
少し眠っていたらしい。

僕はさっきアメリカから帰国したばかりだ。
アメリカの研究所から日本の研究所へ移動となったから。
自分で希望を出した移動。

約10年ぶりの日本。街並みはずいぶん変わっていた。

「すみません、お休み中でしたか。」
運転手はバックミラー越しにこちらを見て言った。

「あぁ、大丈夫だよ。少しウトウトしていただけだから。」
本当は時差ボケで眠かったが、今後の研究の事を考えると
寝てなんかいられない。起きている時間は全て研究に捧げたい。

だって・・・早くドラえもんに会いたいから。

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:03:09.36 ID:e6hvsspp0
http://beebee2see.appspot.com/i/agpiZWViZWUyc2VlchULEgxJbWFnZUFuZFRleHQYusDDAQw.jpg


3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:03:40.47 ID:G9rd0Gue0
バッドエンドの人?

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:03:49.55 ID:Gw+/Kb480
「野比教授はこの街の生まれなんですよね?」
運転手は興味深そうに聞いてきた。

「そうだよ。僕はこの街で生まれ育ったんだ。」
僕がこれから働く研究所は、東京都練馬区月見台に新しくできた施設だ。
そう、僕が生まれ育ちドラえもんと出会った街。

「ご実家には帰られないのですか?」
確かに実家はこの街にある。

「後で顔を出すつもりだけど、今は研究所を早く見たいからね。」
両親には10年会って無い。
たまに手紙のやり取りをするだけ。
時間は全てといっていいほど研究に捧げてきた。

「そうですか・・・。大変ですね、教授っていうのも。」
他の人から見たらそうかもしれないが、
僕は目的を持ってやっている。大変なんて少しも感じた事が無い。
僕は曖昧な返事をした。

「あ、見えてきました。あれが研究所です。」
驚くほど広い研究所が目の前に広がっていた。

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:05:15.83 ID:Gw+/Kb480
僕は車を降り受付に向かった。
研究所のロビーは驚くほど広く、新築だけあってまだ汚れ1つない美しさだ。
吹き抜けの天井、観葉植物など一流企業並みの雰囲気を醸し出している。

受付でIDカードと研究所の見取り図などを受け取り、施設の簡単な説明を受けた。
どうやらこの研究所は東京ドーム3個分ほどの広さがあり、
研究施設の他に、居住施設、運動施設、スーパーやレストラン、公園、映画館まであるらしい。
施設内の移動はセグウェイや巡回バスなどを使うそうだ。

僕はとりあえず所長の所へ書類の提出へ行かなければならない。
研究施設の最上階へ向かった。

研究室は最新の設備が用意され、
僕はアメリカの研究所での研究を引き継ぎ、
人工知能と人工生命の研究をやる事になっている。
僕が高校生の頃から勉強している分野だ。

迷いながらも何とか所長室に辿り着き、ドアをノックした。

「どうぞ。」
男性の声を聞いて僕はドアを開ける。

「失礼します。本日付けでこちらの研究所で・・・あ!」
僕は所長を見て驚いた。
「コラ、野比!ちゃんと挨拶せんか!!ハッハッハ!」
小学生時代の担任の先生が立っていた。

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:05:28.88 ID:jpn3i2cWO
くれしんの人か

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:07:37.61 ID:qdBlZGWsO
のび太さん次ミスしたら……

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:08:49.80 ID:Gw+/Kb480
「先生!!・・・先生が所長なんですか!?」
僕は驚いて思わず叫んでしまった。

「そうだ。私が所長だ。元々、小学校の教師は臨時でやっていたからな。
本来は野比と同じ人工知能を専門に研究していたんだよ。」
初めて聞いた話だった。
確かに僕らが卒業後に学校を辞めたという話を聞いた気がする。

「そうだったんですか・・・。びっくりしました。・・・これから頑張らせて頂きますので
ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します!先生・・・いや、所長。」
僕は深くお辞儀をして言った。

「フフフ、お前に私が教えられる事なんて何も無い。
お前のアメリカ時代の論文を見せてもらったが、驚いたよ。
正直、次元が違いすぎる。お前の研究1年分は我々の10年分以上だろう。」

「いえ、そんな事無いです。」
僕はただ自分の研究をやるだけ。
今はその過程に過ぎない。

「あの0点ばかりだった野比がこんなに立派になっるとはな。それも、この若さで教授なんて。
私は嬉しいぞ!まぁ何かあったら私の所へ来なさい。力になろう。
・・・そうだ、野比の助手を紹介しよう。おい、入りたまえ。」
助手?そんな人いらないのに・・・。

「失礼します!本日より野比教授の助手をやらせて頂く事になりました
源しずかです。宜しくお願い致します!」

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:12:26.84 ID:Gw+/Kb480
「し、しずかちゃん!?な、何で?」
しずかちゃん。すっかりキレイになっていた。
白いブラウスと紺のタイとスカートが
大人の雰囲気を出している。

「源、野比を案内してあげなさい。」
所長はそう言って仕事に戻った。

僕としずかちゃんは所長室を出て、研究施設を見てまわる事になった。

「のび太さん、ひさしぶりね!!」
しずかちゃんは笑顔で言った。

「うん。10年ぶりくらいかな?しずかちゃんは何でこの研究所に?」
何だか照れ臭い。
アメリカの研究所には女性が少なかったせいか
ここ数年あんまり女性と話した記憶が無い。

「私も大学で人工知能の研究してたのよ。そこで所長と再会して、
今回この研究所が完成したのを同時に引き抜いてもらったの。」
しずかちゃんも人工知能を・・・初耳だ。

「この研究所は人工知能や人工生命以外にも色々なジャンルの研究してるのよ。
色々な人がいて刺激になるから、のび太さんも話を聞いてみるといいわ。」
おもしろそうだが興味ない。僕には時間がいくらあっても足りないんだ。

「そうだね。」
僕は心にも無い空返事をした。

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:13:25.51 ID:vldtkWn70
30歳書いてた人?

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:16:25.72 ID:Gw+/Kb480
一通り研究所の主要箇所を案内してもらったが
それだけで2時間もかかった。

「ざっとこんな感じかな。わからない事あったら何でも聞いてね!
私もまだ全部は覚えてないんだけど。」
しずかちゃんは見取り図を見ながら言う。

「ありがとう。しずかちゃん、さっそくで悪いんだけど僕の研究室はどこだい?」
恐らく自分の研究室以外は覚えれないと思う。
興味ないから。

「え?いいけど・・・。住居施設に案内しなくていいの?
のび太さんの自室もそこにあるのよ?アメリカから荷物届いてるんじゃない?」
僕の荷物は驚くほど少ない。
趣味なんかに費やす時間は無いんだ。

「あぁ自室は後でいいよ。どうせ荷物なんて着替えくらいだし。
研究データなんかは全部、研究室に届けてもらったからそっちを確認したいんだ。」
アメリカでもアパートに帰るのは周1回くらいで、
ほとんど研究室で寝泊りしていた。

「やぁ、しずかちゃん。あれ?・・・もしかして野比君かい?」
前から歩いて来た男に声をかけられた。
出来杉君だ。

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:17:39.00 ID:JIFEuBL5O
ドラえもん、サザエさん、クレしん書いてた人か。
私怨

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:20:03.21 ID:cPZt7r/I0
総理来た

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:20:05.17 ID:Gw+/Kb480
「あら、出来杉さん、こんにちわ!」
しずかちゃんは出来杉君に笑顔で挨拶した。
どこか作られた笑顔のような気がする。

「こんにちわ。・・・ところで野比君、こんな所で何してるんだい?」
出来杉君は笑顔だが目は笑っていなかった。
「僕も今日からこの研究所で働く事になったんだ。よろしく。」
僕は握手しようと手を出しながら言った。

「ふーん。清掃か何か?それとも売店の店員かい?
それだったら、もっと質の良い商品を入荷するよう言っておいてくれるかい?」
出来杉君は前髪をかき上げ言った。
どうやら握手はしてくれないようだ。
「え?出来杉さん、のび太さんは教授よ。」
しずかちゃんが僕の変わりに言った。

「ププ、ハーハッハッハ!しずかちゃん、面白い冗談だね!!
野比君が教授なら、僕はノーベル賞もらってるよ!」
出来杉君は大笑いしている。確か出来杉君は中学から私立へ通い
それ以来会っていないから僕の事知らないのも無理は無い。

「野比君、何の研究をしてるんだい?昼寝の仕方かい?そもそも君は大学どこ行ったの?
ちなみに僕は、東大だけど君を一度も見かけなかったなー。当たり前か!プププ。」
アメリカにもこういう奴はたくさんいた。僕が日本人だからバカにされた。
「ちょっと出来杉さん!!のび太さんは・・・」
しずかちゃんが言おうとしたが僕は手で遮った。

「僕は人工知能と人工生命の研究だ。・・・出来杉君、人は変われるんだよ。
推測は研究者として大事だと思う。だけど実証もしないで騒ぐのは小学生だってできる。
・・・ちなみに僕はハーバード大学のOBだよ。」

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:21:33.35 ID:Gw+/Kb480
「・・・え?」
出来杉君は呆然としていた。

「ごめん、僕は確かに出来杉君の言う通り落ちこぼれだ。まだ目標の1/10も成し得ちゃいない。
・・・じゃあね、研究があるから。」
僕は出来杉君の言葉を待たずに歩き出した。そう僕は落ちこぼれのままだ。ドラえもんを生き返らせるまでは。
しずかちゃんも黙って僕の後を付いてきた。

「ま、待て!・・・そうだ、しずかちゃん、僕の助手になる話は考えてくれたかい?」
出来杉君が後ろから叫んだ。

「その話なら断ったでしょ?私は所長に頼んでのび太教授の助手になったの!」
え?・・・助手はしずかちゃんから頼んだのか・・・。

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:24:19.34 ID:JIFEuBL5O
しずかちゃんレイプまだー?

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:24:23.80 ID:Gw+/Kb480
「出来杉さん、何か変わっちゃったみたい。この研究所で再会した時も
助手になれだとか、食事行こうとか、しつこく誘われて困ってたのよ。」
しずかちゃんは怒りながら言った。

「しずかちゃん、生きるって変わっていく事だと思うよ。良くも悪くも。
状況に応じて変化していく事、そう進化していく事が生きるって事なんじゃないかな。」
僕は言った。研究していて本当にそう思う。
現代のロボットは自ら進化できない。

「出来杉さんのは進化じゃなくて退化じゃない?あれが進化なら進化論は間違ってるわ。
性格がネジまがっちゃったみたいだし。」
しずかちゃんは膨れっ面で言った。

「ハハハ、そうかもね!」
僕は笑った。

「あ、のび太さんやっと笑った!全然笑わないから、暗くなっちゃったんだと思っちゃった。
フフフ、のび太さんの無邪気な笑顔は変わって無いわね!フフ、進化して無いのかしら?」
しずかちゃんが笑っている。
確かに僕は笑わなくなった。
久しぶりにしずかちゃんに会って気が緩んだのだろう。少し疲れが取れた気がする。

「しずかちゃん、えっとー・・・助手になってくれて・・・ありがとう。」
僕は少し照れながら言った。でも心からそう思えた。

「・・・うん。」
しずかちゃんも少し照れながら言った。

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:26:08.27 ID:7frqgqWZ0
支援

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:26:29.38 ID:JIFEuBL5O
またさるよけしないと書き込めなくなっちゃう?

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:26:51.39 ID:vw6Thp8N0
またお前か

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:27:18.84 ID:k4BrE07S0
これは流石にハッピーエンドだろ・・・

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:29:15.67 ID:Gw+/Kb480
「ここが研究室よ。」
しずかちゃんはドアの前に立って言った。

僕はドアを開け室内を確認した。
30畳ほどの部屋が2つと10畳ほどの部屋が2つ。
アメリカの研究室の倍はある。
僕がアメリカから送った荷物以外にも最新の機材が導入されていた。

「広いな。それに設備もすごく良いし・・・ここ本当に僕の研究室かい?」
僕は荷物を整理しながら言った。

「のび太さんくらいの立場になれば当然じゃない?論文を読ませてもらったけど
びっくりしちゃった。世界中の研究機関がのび太さんを欲しがるのも無理ないわ。」
しずかちゃんも荷物整理を手伝ってくれている。

「あら?この大きいカプセルみたいなのは何かしら?人が入れそうなくらい大きいけど・・・。」
しずかちゃんは不思議そうに言う。

「後で説明するよ・・・。」
僕は言った。しずかちゃんには説明しなきゃ。

「わかった。あ!私、所長に書類を届けなきゃいけなかったんだ!ちょっと行って来る!」
しずかちゃんはそう言うと書類を持って慌てて研究室を出て行った。

僕は1人になり、さっきしずかちゃんが見ていたカプセルのスイッチを押した。
ウィィィ−ン・・・
カプセルの蓋部分が音を立て開く。

中にはドラえもんが横たわっていた。

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:30:44.45 ID:xNZH8zjt0
まさか戦争の人か?

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:31:29.29 ID:haDzWF+iO
え?研究所で教授?

25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:31:49.04 ID:Gw+/Kb480
「ドラえもん・・・日本に・・・この街に帰って来たよ・・・。もう少し待っててね。」
僕はそう言ってカプセルの蓋を閉じた。

1時間ほどでしずかちゃんは戻ってきた。

「どう?荷物の整理は順調?」
しずかちゃんは書類を運びながら聞いてきた。

「まだだけど、すぐ使うようなパソコンとかはセットアップしたよ。」
僕はパソコンのディスプレイを見ながら言った。
できれば話かけないで欲しい。

「ねぇ、のび太さん、目の下に酷い隈ができてるわよ・・・。今日はもう休んだら?」
しずかちゃんは心配そうに言った。
確かに最近引越しの準備でほとんど寝てないし時差ボケでフラフラだ。
しかしやらなきゃいけない事が山ほどある。

「うん。もうちょっと・・・。」
僕は言った。邪魔しないで・・・。

「でも疲れた頭で作業したって効率が悪いんじゃない?もう明日にしましょうよ。」
しずかちゃんは僕の顔を覗き込むように言った。

「うるさいな!邪魔しないでよ!!」
僕は思わず叫んでしまった。

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:34:30.35 ID:Gw+/Kb480

「のび太さん・・・ごめんなさい。私そんなつもりじゃ・・・。」
しずかちゃんはオロオロしながら謝っている。

「・・・ごめん。いつも研究に没頭しちゃうと周りが見えなくなるんだ・・・。」
この性格の為、アメリカでも友達はほとんどできなかった。
しずかちゃんは泣きそうになっている。

「・・・しずかちゃん。僕・・・お腹空いちゃった。何か食べに行かない?奢るからさ。」
僕は取り繕うように言った。
実際、日本に来てからまだ何も食べていない。

「うん。・・・そうだ!いいお店があるの。和食だけどいい?」
しずかちゃんは笑顔で言った。・・・良かった。
機嫌が直ったみたいだ。

「もちろん!アメリカの研究所じゃ和食なんて食べれなかったからね。」
アメリカではいつもジャンクフードを食べていた。
最後に和食を食べたのはいつだろう。

僕たちは研究室を後にして、レストランなどがある研究所の商業施設へ向かった。

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:35:09.44 ID:rlj+X3NWO
かわいい怒り方だな

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:35:09.76 ID:rW4MFzlT0
前に書いてたやつとかあるの?

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:37:16.01 ID:bGqwvOR9O
しえんぬ

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:37:26.28 ID:Gw+/Kb480
商業施設はデパート並みに広く、レストランやカフェ、飲み屋まであった。

「すごいなー。こんなにお店あったら迷っちゃいそうだよ。」
僕はキョロキョロしながら言った。

「フフフ、そうね。でも、もっと驚くことがあるわ。・・・このお店よ。」
何も変哲もない普通の和食屋だ。
僕たちはお店に入った。

「いらっしゃい!・・・お、来たな!」
カウンターの奥から
エプロンを付けたジャイアンが出て来た。

「ジャ、ジャイアン!!な・・・何で・・・?」
僕は驚いて他の客がいるのに叫んでしまった。
ジャイアンのエプロン姿・・・似合っていない。

「おいおい、食事中に騒ぐなよ。のび太!」
店のテーブル席にスネオが座って食事をしていた。

「スネオまで・・・。」

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:39:28.98 ID:JIFEuBL5O
あれ?これ同人誌のアレじゃないの?

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:40:52.44 ID:Gw+/Kb480
「2人とも・・・何してるんだよ・・・?」
何が何だかわからない。
僕は2人の顔を交互に見ながら言った。

「久しぶりだな、のび太!俺様はこの店の店長なんだ。
って、お前ちゃんとメシ食ってるのか?ガリガリだぞ!?そんなんじゃ頭回らねーだろ?」
ジャイアンは相変わらず豪快だ。・・・少し太ったか?
エプロンが正直、似合っていない。何でヒヨコ柄・・・。

「そんな所に突っ立ってないで、こっち座れよ。しずかちゃんもホラ。」
スネオは自分の座ってる席のイスを勧めて来た。

「フフフ。のび太さん驚いたでしょ?」
しずかちゃんは笑っている。知っていたのか。確かに驚いた。
この研究所に来てから驚きっぱなしだ。
僕としずかちゃんはスネオの正面に座った。

「久しぶり!のび太。僕はこの研究所で機械工学の研究員やってるんだ。
そうだ、何か頼めよ。この店ジャイアンが作ったにしては、まぁまぁ美味いぜ。」
スネオは捲くし立てて言ったが、最後の言葉はジャイアンに聞こえないよう声を潜めた

「そうなんだ・・・。何かスゴイな。みんなこの研究所にいるなんて・・・。驚いちゃったよ。」

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:42:44.89 ID:rlj+X3NWO
なんでエプロン似合ってない連呼すんだよwww

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:46:00.00 ID:j0ugZonL0
支援

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:47:01.74 ID:Gw+/Kb480
「おい、のび太。お前、何食ってんだ?こんなガリガリで。」
ジャイアンはスネオの隣に座って言った。
店は他の店員が回しているようだ。

「え?いつも研究しながら食べてたから・・・パンとかジャンクフードだよ。
まぁ、1日に一食くらいしか食べてなかったけど。」
僕は言った。研究に没頭すると食べるのも忘れる。
お腹も空かない。

「あ?何だよそれ。アメリカに染まりやがって。米を食えってんだよ。
おい、スタミナ定食ご飯特盛りな!あと単品のとんかつも持って来い!」
ジャイアンは勝手に僕の注文を決めカウンターの中にいる料理人に言った。

「えー!そんなに食べれないよ!!」
僕は言った。みんな笑った。僕も笑った。
日本に、この街に帰って来て本当に良かった。

僕たちは昔話に華を咲かせ、時間も忘れ話し込んだ。

36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:49:30.93 ID:MdYmiAdS0
バッドエンドってどうなったの?

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:50:01.76 ID:N1fmhfu90
U145は神すぎる

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:50:04.72 ID:qEHl3aJiO
出木杉の漢字を間違えてると萎えるんだよな

39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:51:23.07 ID:Gw+/Kb480
「じゃあな、のび太。毎日食いに来いよ!」
帰り際にジャイアンは僕らを見送りながら言った。

「うん。美味しかったよ。ジャイアン。」
本当に美味しかった。少し胃がもたれたけど。

「ジャイアンのエプロン姿を見れるだけでも来る甲斐あるだろ?」
スネオは笑いながら言う。ジャイアンは怒っている。
それを見てまたみんな笑った。

「じゃあ、住居施設に案内するわね!行きましょう、のび太さん。」
しずかちゃんは歩き出した。

住居施設はいくつかの区間に別れており、男性用、女性用、ファミリー用など用途毎に別れていた。
僕はしずかちゃん、スネオと別れ自室に入った。
荷物は本当に着替え程度しかない。
みんなと会えて嬉しかった。
僕は久しぶりに泥のように眠った。

40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:53:38.15 ID:csSivxla0
こういうの…好き…かも////////

41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:55:34.21 ID:Gw+/Kb480
翌朝、研究室に向かう。
しずかちゃんはすでに来ていて書類の整理をしていた。

「しずかちゃん、おはよう。」
僕はアクビしながら挨拶した。

「おはよう、のび太さん。だいぶ疲れが取れたみたいね!」
しずかちゃんは書類をまとめながら、こちらに顔を向ける。
コーヒーの香りが漂っている。

コンコン・・・ドアをノックする音。
「はい?」
しずかちゃんが返事した。
「おはよう、遊びに来たよ!お、スゴイ部屋だな・・・ウチの研究室とは大違いだ。」
スネオがキョロキョロしながら入って来た。

「オッス、のび太!朝メシ持って来てやったぜ。」
ジャイアンも入って来た。
片手に巨大な弁当箱のような物を抱えている。あんな量を食べさせる気か。

「こ、ここが、のび太の研究室か・・・広いんだな。お、これ何だ?」
ジャイアンは興味深そうに室内を見回し、
ドラえもんが入っているカプセルに近づいた。

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:56:31.48 ID:MdYmiAdS0
みんな何しに研究してるんだろうな。

43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 23:59:06.01 ID:Gw+/Kb480
ジャイアンはカプセルに触ろうとしていた。

「触るな!!」
僕は叫ぶ。みんなにはドラえもんの事をいずれ話すつもりだ。
しかし今じゃない。一度話してから見てもらおうと思ってる。

「え?・・・わ、わりー。」
ジャイアンは間抜けな声をあげ振り返った。

「・・・けっこうデリケートな機械が多いから、無闇に触ると危ないよ。」
僕は言った。特にドラえもんのカプセルはデリケートだ。

「違う。わ、わりー。ちょっと触っちゃった。」
ジャイアンの言葉に背筋が凍りついた。

ウィィィ−ン・・・
カプセルが開いていく・・・。

「え?な・・・何これ?」
しずかちゃんが言った。

「ド、ドラえもん・・・なのか?」
スネオが言った。

「・・・こ、これは・・・。」
ジャイアンが言った。

カプセルの中には、ボロボロに傷付いたドラえもんの死体が横たわっていた。

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:00:53.36 ID:EI2CAYl3O
やべぇ面白い
甲子園

45 ::2010/06/24(木) 00:03:18.52 ID:VWg2OEZf0
「ど・・・どういう事だ?・・・のび太。」
スネオが言った。

「・・・見ての通りさ・・・ドラえもんだよ。」
僕は言った。皆には見られたくなかった・・・。

「ド、ドラえもんって言ったって・・・何でこんなに。」
ジャイアンは震えている。
怒りか・・・それとも悲しみか、恐らくその両方だろう。

ドラえもん・・・顔が1/3ほど無くなり、左手も肩から先が無い。
右足が千切れかけていて、体には所々穴が開いて、機械部分が飛び出している。
全身に焦げて黒くなった部分があった。
今にも崩れそうなドラえもんの体・・・。

「ドラちゃん・・・酷い・・・。」
しずかちゃんが顔を覆った。

「・・・説明しろよ、のび太・・・。」
ジャイアンがうつむいたまま言った。

「僕が・・・僕がやったんだ・・・。」

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:03:22.29 ID:0SnOJxmHO
甲子園

47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:04:08.72 ID:z/+EZwRD0
なんと

48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:05:46.26 ID:VWg2OEZf0
「あ?何だと!?」
ジャイアンが叫んで僕の胸倉を掴んで叫んだ。

「だから・・・僕がやったんだ・・・僕がドラえもんを殺した。」
僕は言った。・・・僕の罪。

「何で・・・私達に黙っていたの?」
しずかちゃんは泣いている。

「皆の悲しむ顔を見たくなかったから・・・だから秘密にしてた・・・。」
今みたいな悲しい顔だよ。

「ちゃんと説明しろよ、のび太!」
スネオが叫ぶ。

「・・・わかったよ。15年くらい前の話だ・・・。」

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:08:27.26 ID:VWg2OEZf0
−15年前−

ある朝、目が覚めるとドラえもんがいない。
机の上には未来へ帰るという書置きが残っていた。

僕は信じられなかった。あまりに急にいなくなっちゃったから。
しばらくするとドラミちゃんがやって来た。ボロボロに傷付いて。

ドラミちゃんが言うにはアメリカが
ドラえもんとドラミちゃんにコンタクトを取って来たという。

アメリカに協力しろ。逆らえば野比家がどうなるかわからない。
仕方無く2人はアメリカに従う事にした。

2人はアメリカにある軍用基地に連れて行かれたという。

しかし、このままではアメリカに
ひみつ道具、四次元ポケット、自分達自身のロボットとしての体が
軍事利用されてしまう。それだけは阻止しなければ。未来が狂う。

そう思ってドラえもんは、自分が残れば恐らくアメリカも野比家には手を出さないだろう。
そう言ってドラミちゃんをこっそり逃がすことにした。

ドラミちゃんは兵士に途中で見つかり攻撃され、怪我を負ったが何とか逃げ出せた。

「ドラミ、のび太君なら必ず助けてくれる。」
その言葉を胸に僕の所へやって来たそうだ。

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:10:12.81 ID:0SnOJxmHO
酉つけてよぉ

51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:10:39.37 ID:/WwOB5xD0


52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:11:30.26 ID:OO+MRlBWO
クレしんのやつ見たいんだが…まだある?

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:13:33.15 ID:PA2+3a8A0
早く眠い

54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:13:46.89 ID:P/DRjMi/0


55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:14:29.83 ID:VWg2OEZf0
僕はドラミちゃんと一緒に基地に乗り込む事にした。

ドラミちゃんの話によると、基地には強力な磁界バリアのような物が張り巡らされていて
どこでもドア等で直接ワープは無理らしい。

僕達は1度基地の近くへどこでもドアで行き、基地に直接乗り込み、ひみつ道具を駆使して
何とかドラえもんの場所まで辿り着いた。

しかし逃げる前に武装した兵隊に囲まれてしまう。
その時に撃たれそうな僕を庇って・・・ドラえもんはこんな姿に・・・。
多くの銃弾と爆弾をその身に浴びた、僕を庇って死んだんだ。

その後タイムパトロールが現れ、基地にいる人間、全てからドラえもんの記憶を消去した。僕を除いて。
これ以上この時代にドラえもんとドラミちゃんを置いておく訳にはいかない。
タイムパトロールはそう言うとドラえもんの死体を連れて行こうとした。

「ドラえもんを連れて行かないで。」
僕は泣きながら言った。

そんな僕を哀れに思ったのか、もうドラえもんを治す事ができないと悟ったからか、
タイムパトロールはドラミちゃんとドラえもんの四次元ポケットだけを持って未来へ帰った。

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:16:53.21 ID:lEJ1V7RB0
ワロリーヌ

57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:16:56.37 ID:BPJELjmK0
(゚Д゚)これは…

明日の朝まで余裕で残っていそうな伝説のスレだな。

58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:17:08.11 ID:fz3sOei/O
むぅ…おもしろすぐる…支援しざるおえんな

59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:18:12.43 ID:VWg2OEZf0
「そんな事が・・・何でドラえもんを助けに行く時、俺達を誘わなかった?」
僕が話し終わるとジャイアンが聞いてきた。

「ドラミちゃんは怪我をしていた・・・皆があんな風になると思うと
誘うことなんてできなかったんだ・・・。」
僕は言った。皆を苦しめるなんて・・・
あんな欲望が渦巻く場所へ連れて行くなんて、僕には無理だ。

「ドラちゃんが死んだのは・・・のび太さんのせいじゃないわ。」
しずかちゃんは泣き止み僕の手を握り言った。

「僕が行かなければ・・・ドラえもんはタイムパトロールに助けられていた。
死ぬことは無かった。無事・・・未来に帰れたのに。僕のせいで殺されてしまった。・・・僕が殺したんだ。」
僕は言った。それが僕の罪。消える事の無い罪。

「あれ・・・?ドラえもん・・・四次元ポケット付いてるじゃないか!
タイムパトロールに持って行かれたんじゃないのかい?」
スネオはドラえもんのお腹を見て言った。

「それはスペアポケットだよ。だけど・・・ドラえもんが死んだからか、
タイムパトロールの力かわからないけど、今はただのポケットになってる。使えないんだ。」
ポケットが無いとかわいそうだから・・・カッコ付かないから、
僕はドラえもんにスペアポケットを付けた。せめてもの償い。

60 :おチンチン微ローマ法王:2010/06/24(木) 00:20:03.23 ID:uyFwv9DI0
面白すぐる

慈圓

61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:20:07.53 ID:aKBo4fVX0
そうか・・・タイムパトロールを待てば良かっただけなんだよな。

きついな・・・。

62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:21:38.78 ID:lEJ1V7RB0
どらえもんたちはさ、なんども過去行ってやり直すのになんで
タイムパトロールさんは未来に戻って殺される前にもどらなかったん?

63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:22:06.72 ID:VWg2OEZf0
「それで・・・のび太はドラえもんを治す為に人工知能と人工生命の研究を・・・。」
ジャイアンはやり切れない表情で言った。

「・・・まさか、そんな事になってたなんて思わなかった。
・・・でもまぁ、ある程度は予想していた通りだ。」
スネオが言った。予想通り?どういう事だ・・・?

「うん・・・そうね。」
しずかちゃんが言った。

「・・・ドラえもん、待ってろ・・・。」
ジャイアンがそう言ってこちらを見た。
何か決意したような目。

「皆・・・。何を言ってるんだ?予想通りってどういう事?」

64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:22:15.43 ID:PvfRbd2VO
そんな事があってもアメリカ行ったのび太(´;ω;`)ブワッ

65 :おチンチン微ローマ法王:2010/06/24(木) 00:22:59.86 ID:uyFwv9DI0
>>62
そりゃ、お前その方が歴史が狂うからじゃね?

66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:24:24.99 ID:57BkRXNd0
>>64
シー!!

67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:25:09.14 ID:aKBo4fVX0
>>64
うわ・・・ほんとだな・・・。

68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:26:40.45 ID:VWg2OEZf0
「のび太、15年前ドラえもんがいなくなった時、お前の様子が変だった。急に勉強しだしたしな。
理由を聞いても答えてくれない。・・・俺達はドラえもんに何かあったんじゃないかって思ったんだ。」
ジャイアンは言った。確かに皆に心配かけたくなかったから僕は秘密にしてた。

「のび太はその時、機械工学、人工知能、人工生命なんかの勉強してたろ?
それで僕達は気が付いた。ドラえもんが動けなくなった・・・もしくは死んだんじゃないか、ってな。」
スネオはジャイアンに続いて言った。

「気付いてたんだ・・・。」
僕はあの頃から周りを見ていなかった。
まぁ気付かない方がおかしいってくらい勉強してたけど。

「それで私達も勉強しだしたの。のび太さんの力になろうと思って。私はのび太さんと同じ人工知能を。
スネオさんは、もともと好きだった機械工学を専攻したわ。のび太さんがこの研究所に来るって聞いて
みんな慌てて、この研究所に移動してきたのよ。」
しずかちゃんは僕の目をまっすぐ見つめ言った。

「俺は勉強は苦手だったからな。でも少しでも役に立ちたくて、せめて美味い物でも食ってもらおうと
料理の道へ進む事にしたんだ。まぁ、もともと目指してたってのもあるけどよ。」
ジャイアンは恥ずかしそうに言う。

「みんな・・・僕の為に・・・自分の人生を犠牲にしてまで・・・ごめん。」
僕は言った。みんな・・・ありがとう。

「バカ言うな。僕達は自分の道を自分で決めたんだ。犠牲だなんて思っちゃいないよ。
それに・・・僕達だってドラえもんの友達だ・・・。」
スネオは照れ臭いのか頭を掻きながら言った。

69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:27:03.75 ID:fmiMrAdpO
ドラミは何故タイム風呂敷で兄を直してあげなかったんだろう

70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:27:38.01 ID:vQfrOS9l0
イイハナシダナー

71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:29:10.13 ID:2E9yfmA/0
一方そのころ出来杉は・・・

 ドコドコドン             ミ   ))
       I    /            //        /
   _  ヽO丿    __      /O>      O セックス!!
  ( () ∧/      〔 TV 〕       __  /V \
   I ̄I   )       || ̄.||        |PC | /> ←出来杉

72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:29:21.01 ID:fz3sOei/O
朝まで残ってるかなぁ

73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:29:53.84 ID:VWg2OEZf0
「・・・ありがとう・・・みんな、ありがとう・・・。」
僕は泣いた。
自分で望んだとはいえ、ずっと1人だったから。

「・・・でも、のび太。実際どうするんだ?OSはのび太としずかちゃんに任せるとしても
物理的な損傷が酷い。こんなの現代テクノロジーを駆使しても治すのは難しいぞ。」
スネオはドラえもんを見ながらそう言って、首を傾げている。

「昔、ドラえもんが怪我をした時に時間はかかったけど徐々に治った時があったんだ。
これは推測でしかないけど、恐らくドラえもんは人間みたいに自己治癒能力があると思う。」
推測ではないが可能性は高い。

「確かに。私も見た事あるわ。」
しずかちゃんが同意する。

「ドラえもんのハードディスク、メモリ部分は損傷していない。だからまずコンピューター上で
ドラえもんを生き返らせる。そしてコンピューターとドラえもんのボディをシンクさせれば
ドラえもんの自己治癒力に頼る事ができると思うんだ。」
僕は言った。まだ実現できるかわからないが。

「俺は詳しいことはわかんねーけどよ、コンピューターでそんな事できんのか?」
ジャイアンが言う。

「みんな、これを見て。」
僕はスーパーコンピューターに繋がれたガラスケースに入った機械を見せた。

74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:30:02.02 ID:PP/rwblxO
いくらなんでも28で教授は早すぎだろ

75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:31:57.37 ID:aKBo4fVX0
>>74
先生が「お前の研究は私達の・・・」って言ってたジャン。

76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:32:03.44 ID:fz3sOei/O
>>74

うっせーばか

俺は10歳でノーベル平和賞もらってんだ

77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:33:10.83 ID:gcXu2L9I0
ID:fz3sOei/O
何こいつ

78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:34:43.63 ID:VWg2OEZf0
「何かこの機械、人間の脳みたいな形だな。何する物なんだ?」
ジャイアンは言った。

「これは僕が開発したドラシステムのプロトタイプ、アリスだ。」
僕はそう言ってコンピューターのキーボードを叩く。

アリスはガラス状の箱に入った脳の形をモチーフにした人工知能プログラム。
スーパーコンピューター4台で動いている。

ピピピ・・・
A・L・I・C・E・
ドラシステム・コードネーム「アリス」起動・・・

起動音と共にアリスが合成音声で喋り出す。

「オハヨウゴザイマス。ノビタ。システム安定シテイマス。」

「お、喋り出した!」
スネオが興味深そうにアリスを見ている。

「アリスは人工知能のプログラムなんだ。アリス、今日はいい天気だね。」
僕はアリスに話しかける。

「ハイ、シカシ午後カラ天気ガ崩レル ヨウデス。傘ヲ忘レズニ。」
アリスは答える。

「こうやって受け答えするだけじゃ無く、次の質問を予測して答えたり
似たような情報を教えてくれるんだよ。」

79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:35:30.39 ID:aKBo4fVX0
>>77
出木杉じゃないか?!

80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:35:42.83 ID:vQfrOS9l0
メタルギア思い出した

81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:36:26.09 ID:T6a+8QM/O
しえんた

82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:38:22.97 ID:VWg2OEZf0
「これが人工知能か?本当に人間みたいなんだな。
これだったらもうドラえもんも治せるんじゃねぇのか?」
ジャイアンは感心しながら言った。

「ジャイアン、人間と人工知能は違うよ。何が違うかわかるかい?」
僕はジャイアンに聞いた。

「うーん、わかった。愛だろ!?」
ジャイアンは恥ずかしげも無く答えた。

「愛・・・それもあるけど、僕は哲学する事だと思うんだ。
人間は疑問を持ち、それを解決しようとする好奇心がある。そして答えを知って満足する事ができる。
・・・アリスにはそれができないんだ。」
僕はアリスを見つめ言った。
でも・・・いつか必ず。

「少なくともドラちゃんはそれができたわね。喜怒哀楽の感情もあったし。」
しずかちゃんが言う。

バタン!
ドアの閉まる音がした。部屋には全員いる。

「あれ?誰かいたのかな?」
僕は誰もいないドアを見つめ言った。

83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:39:54.28 ID:tENm8hl10
せみの抜け殻入ってなくてよかったな、のび太!

84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:41:09.82 ID:ofEsfL2eO
出来杉ェ…

85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:41:20.44 ID:VWg2OEZf0
それから数日が経った。

スネオは時間を見つけてはドラえもんのボディをできる限り治すと言って
僕の研究室に工具を持ち込んでいた。

ジャイアンは毎日のように食事を運んでくれる。お陰で少し太った。
定期的に僕を連れ出し息抜きと称して酒を飲みに行った。
ジャイアンなりの心遣いが嬉しかった。

しずかちゃんは助手として僕の研究を手伝ってくれる。
僕の論文を全て読んだらしく僕のやり方を理解していて、
まるで何年もパートナーだったようなチームワークだ。
僕の健康を気遣ってくれて、散歩や買い物にも付き合ってくれる。

僕はみんなのお陰で、研究に没頭していた時よりも研究が進んだ。

86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:41:58.59 ID:R7Lz/aCgO
私怨

87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:44:12.78 ID:G9A3ycVF0
oi
やめろよ?
出木杉がめちゃくちゃにするバットエンドなんてなしだよな?

88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:45:25.21 ID:VWg2OEZf0
さらに数日が経ったある日の事
僕としずかちゃんは2人で研究室で作業をしていた。

リングディンドン リングディンディンドン♪
僕の携帯が鳴る。
ジャイアンからだ。

「おい、のび太。所長が用があるから1人で所長室へ今すぐ来いってよ。」
ジャイアンはそれだけ言って携帯をきった。

「どうしたの?のび太さん。」
しずかちゃんが作業を中断して聞いてくる。

「え?いや・・・ジャイアンが1人で所長室来いって。所長が用事があるらしいんだけど。
・・・何で所長は直接言って来ないんだろ・・・。」
わざわざジャイアンを通すなんておかしい。
所長にも僕の携帯番号もメールアドレスも教えてある。

「うーん、わからないけど、とりあえず行ってみたら?」
しずかちゃんは作業に戻り言った。

僕は研究室を後にして所長室へ向かう。
途中スネオに会った。

「あれ?のび太も所長に用か?僕もなんだよ。」
スネオと2人所長室の前に立ちドアをノックした。
返事が無い。
ドアノブに手をかけ開けてみた。鍵はかかっていない。

部屋の中で所長が死んでいた。

89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:45:57.82 ID:aKBo4fVX0
今のうちに言っておく出木杉死ね!!

90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:46:50.36 ID:2E9yfmA/0
  ,..、_      _  __  ..,,__         _,, ,,_  _           __
  l ./====/ \| .l ,、| ./ , 、    \''゙ <.| i=' `l ヽ\     _  7 フ,、
  / /.l`‐- ゙、| |=| .i- l ./= ,>   /,_、.ノ| |.| !∧.| l'    !、`'゙ _,,,..ゝ_,、
. /  |.| || | | |.|`' __'`ノi、l / /    二| /'゙∠,,> = '゙l .|     ゙7 .l ∠~_,,,,.)
 ~| |.| !! |.| .|.| | | .|ヽ. ./     .フ  <'ヾフ / .| .|    /!./ /_  ゙
  | .|.!-'`二l  .|| |._| .|/  `‐-   /,、 |゙、ノ.>  '-┐、 `.-‐'' .// ./ ヾ‐---‐、
  |_,,,|   \_丿!-‐'>,.-'゙~`、/   ` |_,,l/-‐'゙‐、_| `‐- -‐' ヽ_/  `‐- - ‐'

91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:47:08.30 ID:G9A3ycVF0
出木杉市ねwwwwwwwwww

92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:47:52.43 ID:gcXu2L9I0
お前ら出来杉に嫉妬しすぎだろwwww

93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:48:14.29 ID:R7Lz/aCgO
この間クレしん書いた人?
あれは面白かった。

94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:48:41.48 ID:aKBo4fVX0
>>92
2ちゃんねるで、出木杉が嫌いになったとだけ言っておく。

95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:49:16.28 ID:3SJAeUXr0
出来杉死ね
氏ねじゃなくて死ね

96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:49:17.71 ID:tENm8hl10
                               ,ィ,ニ>'フ⌒ヽ  ノ
                              し' h〈_ノニ>'⌒|
                       /\        └'} l 〈ノ⌒}  火 葬 は 任 せ ろ
                    /   \    r‐┬'  `ヽ.  |  
                      {/i⌒ヽ  ',   `ー'¨ヽ-‐---|
                     l:::::::ハ ∧            |.  『   マ ジ シ ャ ン ズ レ ッ ド
                      〉:::::::',  ヽ         l     床末 彳上ニ |コT ,┬、  二|二    /
.      ,-、              l::::::::::ハ  トヽ          |    ノ 鬼  .| 小亅lコ巾 V ノ ノノ亅ヽ 』 ・
    ,ィう_ノ ,イフ             }::::::::::::|r‐ミ-\      〈
    〈`{ー|/‐/ .r┐         .ト、.___ノ::::::::::_>、 l\、\__,.-、  )
    ノ‐っノ-く ,ノ、}.        l ヽ--一'"´ _,.」 l } ト-r'⌒¨/`ヽ
.   〈 '´,/l/! /           ヽ__,,.-‐-、_r:r:f::「:l┐ノ \/ /  \__
    ∨´ 、l  l                  く::<__l_:|::l:/7!、  /        ヽ  _
      \   _,. /           ,.--、/ <ヽ_:〉「:フノノ、::入_,.-rっ     ノ'⌒´  `V
      }¨´  |     ,.< ̄ー-- \ }三ニィ'´,ィァ l〈 }´ ̄
       l   l     / /         ヽヽ.tゥ、弋´ ト())-、__
      ;    │  _ノ _     r「fコ   __ハ´}__リ _ヽl (ツ) \\ー' ̄ ̄i^「|.n
     /     ハ/´ '´ \   |.l | |-n< l l\E彡'/ (サ)   ヽ \  「l.l│!| ト、
    /  l /   ', /   /ヽ__r| l l V、!  \l {`ー'  (※) |   ヽ | lj‐!‐!‐} 〉_
.   ,'   l     }   // {   {. | \  \__   __(川) リ     └、_,、_,、ノ)
   l  |   i    リ   //  ヽ     !  ヽ  \`Y´♀)´ ./\    |ヽ三彡'}


97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:49:40.10 ID:VWg2OEZf0
「所長!!・・・だめだ、脈が無い・・・。」
所長は口から血を流していた。胸にナイフが刺さっている。
なんで・・・?誰に・・・?

ドン!!
後ろから背中に衝撃を受けた。背中に激痛が走る。
振り向くとスネオがガラスの灰皿を持って立っていた。

「ス、スネオ、何するんだ!?」
スネオの目は焦点が定まっておらず、唇の端から泡を吹いている。
アメリカで良く見た薬物の中毒者のように見えた。
しかし、さっきまで正常だったから薬ではないはずだが・・・。

スネオが灰皿を大きく振り下ろして来る。
僕は何とか横に転がるように避けた。
さっき殴られた背中が痛い。
何とか廊下に出れば誰か通るかもしれない。

僕は起き上がり廊下へ走る。

ガン!!
鈍い音と共に後頭部に衝撃を受ける。
殴られたのか!?
僕は倒れ込み意識が遠のいていく・・・。

98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:49:49.56 ID:CVLqwoi80
サザエさんの人の予感

99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:50:36.26 ID:BPJELjmK0


ここでこのスレは終わっている。

100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:52:07.63 ID:2E9yfmA/0
なんだよお前らクレしんの人とかサザエさんの人とかいちいちうるせえよ!ハムの人で我慢しとけ!

101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:52:45.45 ID:VWg2OEZf0
「のび太君、朝だよ?起きなよ。のび太君、遅刻しちゃうよ?」
ドラえもんに起される。
もう朝か。後5分だけ寝るよ・・・。
「もう・・・のび太君はいつもそうなんだから・・・。」
・・・ドラえもん君こそいつもうるさいぞ。
・・・ドラえもん・・・そういえば君は・・・
僕は目を覚ました。
「ドラえもん!!」
所長室だった・・・そうだ、スネオは!?所長は!?
どこまでが夢だかわからないけど、背中と後頭部が痛い。

「あ、目を覚ましましたか、野比教授。」
警備員が2人こちらを見ていた。
警備員に支えられ体を起すと所長の死体に加え
スネオも倒れていた。

「スネオ!!」
まさかスネオまで・・・。

「骨川研究員も気を失っているだけのようです。・・・いったい何があったんですか?」
警備員の1人が聞いてきた。

「わからない・・・。」
ジャイアンからの電話・・・殺された所長・・・スネオの暴走・・・。

「いてててて、・・・たぶん出木杉の仕業だ、のび太。」
スネオが目を覚まし起き上がった

102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:54:41.97 ID:D8fP8itX0
何してんだ出来杉

103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:54:52.95 ID:aKBo4fVX0
何故みんな出木杉を仲間にしない。

104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:55:28.19 ID:OCopdhRK0
>>99
バイオハザードの手紙みたいだな

105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:55:44.01 ID:tENm8hl10
      ,一'''==‐ュ、,,_     ,、='' ̄::::::::::::::: ゙̄'''ヽ、
     /  . : : : : : : : : : : \  /:::::::::故:::::::::::::::::::::::::::::::::::\
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   ム≠ー'" ̄~'''ー_\: : : : : /::::/~ヾ,}::::j|  。 }::::::::::::::::::::::::
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   l、_   イ__,,,_.._、_   |l: : |::/ ヾ≦ヘ,_ノヽ      \:::::
  l}=、 `チC ̄`ヽ   |: : |Y     l|         ヽ
  {  lト {!    ,}   |: :|ノ〆    l|       ー-  |
  ゙t,,_.j  くミ、二,,ノ   7_/| /      l|       ー-  |
   | ノ           ゙" 'l / r   」{,        ヽ  |    出木杉ェ・・・・・
  | ゝ,‐           l,  ヘ_ _,,>ー=、_  /.    /
   \ =ー--、        ∧   `Σ,,、-‐─゙ゝ=´    /
 ・  ヽ ヾ≧  ′       ヘ   ===一       ノ
 ・    \´     /    | ∧            
 ・      ゝー┬イ'''"     |_ \≧≡=ニー   ノ   、
 ・       |、′  / ̄    ]、 ̄  _ニ=、     ,,..
 ・     /ヽ_/>'"      〃/」,,廴 /  ヽ \-‐ニ´
     /   「 ヘ    ≦〆 /   /_ο     _z
           \  /  /    {二=ー '"´
             /         \、_..,、_

106 :おチンチン微ローマ法王:2010/06/24(木) 00:55:57.47 ID:uyFwv9DI0
のび太に勉強で負けたから気が狂ったのかな?
エリートほど挫折すると、あっけないと言うし

107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:57:05.45 ID:VWg2OEZf0
「スネオ・・・大丈夫かい?」
スネオの目は正常に戻っているようだ。

「あぁ、のび太、しずかちゃんは研究室か?しずかちゃんの身が危ないかもしれない。
走りながら説明する、行くぞ!」
スネオは言った。
しずかちゃんが・・・どういう事だ?

しずかちゃんの携帯にも研究室の電話にもかけたが誰もでなかった。

「ま、待ってください骨川研究員!その・・・アナタ方は・・・。」
警備員が口ごもる。

「わかってるよ。僕とのび太が所長を殺したんじゃないかって言いたいんだろ!?
僕達は犯人じゃない。僕達が来た時には、すでに所長は殺されていたんだ。」
スネオが警備員に叫んだ。

「しかし・・・。先ほど、警察に電話したのですが、
全員この場所から動かさないよう言われました。」
もう1人の警備員が言った。

「今はそんな事を言ってる場合じゃない!君達2人のうち、1人がここに残ってもう1人は僕達に付いて来てくれ!
こっちもその方が好都合だし、君達も安心だろ!?責任は僕が取る!」
スネオは警備員に言った。

「・・・わかりました。」
警備員は少し困惑しているが納得したようだ。

僕、スネオ、警備員の1人は所長室を後にした。

108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:59:18.95 ID:Fk2vG7zp0
スネオがかっこいい・・・
>>68>>85のドラえもんへの気持ちも痺れる

109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 00:59:30.39 ID:v6bUw/UkO
出来杉は良いやつだと思ってたのに…

110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:00:32.20 ID:VWg2OEZf0
「出木杉はのび太、お前を恨んでいる。恐らくお前の才能や地位、
そしてしずかちゃんを奪われた嫉妬だ。」
スネオが走りながら言った。
「・・・出木杉君が・・・。別に僕はしずかちゃんを奪ったつもりはない。」
僕はそんなつもりじゃ・・・。

「お前がどう思おうが出木杉はそう思っている。現にしずかちゃんは、お前のそばに居たくて
お前と同じ分野に進んだんだ。それなのにお前ときたら・・・まぁそんな事はいい。」
しずかちゃん・・・僕はわかっていたけど、その気持ちに答えられる自信がなかった。

「出木杉は僕と同じ機械工学の専門家だけど、あいつ独学で心理学や催眠術なんか勉強してたみたいなんだ。
それで僕も催眠術で操られてしまった。すまない、のび太。」

「催眠術・・・。まさかジャイアンも・・・。」
僕はジャイアンからの電話を思い出す。

「ジャイアンが操られてたら厄介だな・・・。」
こめかみを押さえながらスネオは言った。

「スネオはどうして催眠が解けたんだい?」

「覚えてないのか?僕も催眠術で意識が朦朧としていたから、ボンヤリとしか覚えてないけど
のび太が倒れ込む瞬間に僕のアゴを蹴ったんだ。まぁ偶然当たっただけかもしれないけど。
それで脳を揺らされたんだと思う。さっき目が覚めた時は頭がスッキリしてた。」
脳を揺らせばいいのか・・・どうやってジャイアンの脳を揺らそう・・・。

111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:04:15.93 ID:VWg2OEZf0
僕達は研究室に着いた。
「おい警備員、僕ものび太も『もやし』だ!悪いけどいざという時は頼むぞ!」
スネオは言う。確かに研究ばかりで体力は衰える一方だ。
もしジャイアンが操られていたら僕もスネオも太刀打ちできない。

「は、はい!」
警備員は唯一の武器である警棒を握り、緊張気味に言った。

僕が研究室のドアを開け警備員が研究室に入った。
その瞬間、警備員の体は宙に浮かんだかと思うと横に吹っ飛んだ。
研究室の中にはジャイアンが立っていた。

ジャイアンに殴られ吹っ飛んだ警備員は痙攣しながら倒れている。
苦しそうに呻き声をあげていた。

ジャイアンは催眠状態のスネオと同じように目は焦点が定まっておらず、
唇の端から泡を吹いている。まるで怪物のように見えた。

「ちっ・・・頼みの綱が・・・どうするのび太?ジャイアンと戦わなくちゃいけないみたいだぜ。」
スネオは警備員が持っていた警棒を拾い上げ構えた。

「なんだ。もう来たのかい?せっかく所長を殺した罪を被ってもらおうと思ったのに。
つまんないなー、まったく。」
研究室の奥から出木杉君の声が聞こえた。
「出木杉君・・・。」
僕は研究室に飛び込む。

出木杉君はテーブルに腰をかけていた。
床には下着姿で自分の性器を触りながら出木杉君のペニスをしゃぶる
しずかちゃんがひざまずいていた。

112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:05:02.53 ID:zlrrlECPO
何この稚拙な文章
物書きとして許せないんだが

113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:05:14.42 ID:G9A3ycVF0
…ふう
続けなさい

114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:05:56.85 ID:PvfRbd2VO
出木杉ェ………

115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:06:27.27 ID:Fk2vG7zp0
スネオって大人になった時背伸びてたっけ?

116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:06:30.82 ID:tENm8hl10
adadh`h`id

117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:07:11.15 ID:VWg2OEZf0
僕は目を疑った。
頭が爆発しそうだ。

「何だい?のび太君。僕としずかちゃんはお楽しみ中だよ?あまり見ないでくれるかい?」
出木杉君は笑いながら言った。

「しずかちゃん、やめるんだ!!」
僕は叫んだがしずかちゃんは聞こえていないかのように
一心不乱に出木杉君のペニスをしゃぶっている。

「のび太無駄だ、しずかちゃんは恐らく催眠術をかけられてるんだろ。
それよりこっち手伝ってくれ!」
スネオはジャイアンの大振りパンチをかわしながら叫んだ。

「骨川君の催眠は解けちゃったか・・・。ちょっと複雑な催眠だったから仕方ない。」
複雑な催眠・・・恐らく僕と一緒に所長室に入るまでの催眠と僕を襲った催眠。

「アリス!聞こえているかい!?状況を分析してこの場を切り抜ける方法を教えろ!」
僕はジャイアンを後ろから羽交い絞めにしながら叫んだ。
すぐに振りほどかれたが。

「了解シマシタ、ノビ太。・・・ノビ太、5時ノ ホウコウ、1メートル24センチ武器アリマス。」
アリスが合成音声で言った。武器・・・あれか。消火器が見えた。

「うわー!!」
スネオがジャイアンに吹っ飛ばされた。

「ノビ太、チャンスデス。ブチカマセ。」

僕は消火器をジャイアンに向けて噴射した。

118 :おチンチン微ローマ法王:2010/06/24(木) 01:07:27.23 ID:uyFwv9DI0
結局、しずかちゃんは、レイプされる運命にあるのか、、、、

119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:07:35.45 ID:Fk2vG7zp0
NTRキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:08:18.22 ID:I3nY0Dp0O
出来杉、倒す

121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:08:27.44 ID:PvfRbd2VO
あれ?何この展開

122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:10:47.49 ID:VWg2OEZf0
ジャイアンは消火器の噴射する粉に臆することなくこちらに向かって来た。
大振りのパンチ。
間一髪、ジャイアンのパンチを避ける。

「おい、アリス!全然効かないじゃないか!!」
僕は叫んだ。

「消火器デ殴レッテ事デス。スネオ 起キ上ガルマデ7秒。 ノビ太、パンチヲ避ケタラ
消火器ヲ スネオニ投ゲテ パスデス。」
僕は言われた通りにした。

「いてて、馬鹿ジャイアンめ・・・うわ!・・・っと・・・消火器!?何だ?」
スネオが起き上がり飛んできた消火器を受け取った。

「ノビ太、ジャイアンノ パンチ連打6発キマス。右ノ イスデ防御。」
僕は折りたたまれたイスを盾のように構えた。

「スネオ、私ノ合図ニ合ワセテ 消火器ヲ 2時ノ方向ヘ投ゲテ下サイ。」
アリスはスネオに言った。

123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:11:10.71 ID:dMaydGSQ0
なんかエロゲ的展開になってるなw

124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:12:45.73 ID:Fk2vG7zp0
アリスのブチカマセいいね
メカなのに人間臭い

125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:13:18.72 ID:dTCnDuQK0
もうこれスネオがパパの友達に頼んで作ってもらったアニメだろ

126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:13:27.58 ID:VWg2OEZf0
「わ、わかった!でも、のび太に当たっちゃわないかな・・・。」
スネオは消火器を投げようと構えた。
僕はジャイアンのパンチを折りたたみイスで防ぐ。

「スネオ、消火器発射マデ5・・・4・・・3・・・2・・・発射。」

「ゴメン、ジャイアン!!」
スネオが消火器を投げると同時に、僕はジャイアンのパンチに耐え切れなく後ろに転んだ。
消火器がジャイアンのアゴにヒットする。

「やった!スゲーなアリス!ドンピシャじゃん。」
スネオが喜んでいる。

「ノビ太、ココマデデス。サヨウナラ。」
僕はアリスの方を見た。
出木杉君がアリスに向かって鉄パイプを振り上げていた。

127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:14:02.32 ID:wmdnd/xi0
おもしろいな支援

128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:14:09.57 ID:v6bUw/UkO
ふぅ…
出来杉はけしからんな

129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:15:10.19 ID:1Rj1PaIU0
犯人はスネ夫
けへへへ

130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:16:50.50 ID:BH/ISD+d0
アリス萌

って思った途端にこれかよああああああああああ

131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:17:17.30 ID:VWg2OEZf0
出木杉君は鉄パイプでアリスを滅多打ちにした。
アリスはスゴイ音を立てた後、ファンの音が消え
シャットダウンしたようだ。

「く、アリス・・・また作ってやるからな・・・。」
アリスのバックアップは取ってあるが物理的なアリスは死んでしまった。
作り直しても、もう今までのアリスはいない。

「ククク、作り物の癖に生意気なんだよ・・・。」
出木杉君が肩で息をしながらつぶやく。

しずかちゃんは気を失って倒れていた。
口から精液が垂れていて、良く見ると顔に殴られた痕がある。
恐らく出木杉君に催眠術をかけられる前に抵抗して
殴られたのだろう。

「出木杉君、君は何て事を・・・。よくもしずかちゃんを・・・。
よくもアリスを・・・許さないぞ!」
僕は立ち上がり出木杉君を睨み付けた。

「そうだ!それに所長まで殺しやがって・・・。」
スネオが気絶するジャイアンの横で警棒を振り回し言う。

「フン、所長に直談判したんだよ。しずかちゃんを僕の助手に移動させてくれってね。
そしたらあの狸じじい、研究は本人の好きにやらせるからダメだとか言うから
・・・頭来て殺しちゃった。ハハハ!」
出木杉君は笑っている。狂ってる・・・。

「まぁ、催眠術で何とかしても良かったんだけど。しずかちゃんみたいにね。」
出木杉君は勝ち誇ったように笑ってる。

132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:17:30.60 ID:D8fP8itX0
だから、出来杉何してんだw

133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:18:16.93 ID:Fk2vG7zp0
アリスウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ

134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:18:58.13 ID:0PFdP+iB0
30歳とかバッドエンドとか分かんないから、それっぽいスレのURL全部頂戴。

135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:22:20.52 ID:ofEsfL2eO
もうみてらんねぇ

136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:22:40.21 ID:VWg2OEZf0
「もうすぐ警察が来る。諦めろよ!」
スネオが言った。警察・・・警備員が呼んだって言っていた。

「警察?そんなの怖くないさ!僕が研究したて、やっと完成した催眠術があればね。ハハ、残念だったね!
でも、のび太君。やはり君は僕の手でぶちのめさないと気がすまない。僕より天才であるなんて許せないんだ。」
出木杉君はそう言うと、近くに落ちていた鏡の破片を覗き込んだ。
何かブツブツ言っている。

「あいつ・・・何やってんだ?鏡なんか見て。」
スネオが言った。

「フフフ、スネオ君。まずは君からだ!」
そういうと出木杉君が消えた。
いや、すごいスピ−ドで動いてスネオの後ろに立っている。

「スネオ、後ろだ!!」
呆然としているスネオに向かって叫んだ。
しかし僕が叫び終わる前にスネオは殴り飛ばされていた。

スネオの体が壁に激突する。短い悲鳴と共に倒れ込んだ。
腕が関節とは違う方向に曲がっている。

137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:23:17.35 ID:2E9yfmA/0
鏡花水月かよ

138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:25:16.59 ID:NCazidIO0
え?バトル展開突入?

139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:26:20.41 ID:T6a+8QM/O
るろ剣の最初の方の敵がこういうのやってたよね

140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:26:21.37 ID:VWg2OEZf0
「スネオ!!大丈夫か!」
僕はスネオに駆け寄った。
まだ息はあったが気を失っている。
何箇所か骨折してるようだ。早く病院に連れて行かなきゃ。

「すごいだろ?野比君。自分に催眠術をかけたのさ。自分の筋肉を格段に向上させる事ができる。
初めて使ってみたけどここまでとスゴイとは・・・。ハーッハッハ!!やっぱ僕は天才だ。」
確かに出木杉君の筋肉は膨れ上がっている。
催眠術とはここまでできるのか?

何とかしなければ。
僕が考えていると、また出木杉君が消えた。どこだ?
僕は慌てて後ろを振り返った。・・・いない。

「どこ見てるんだい?ここだよ。」
声は上から聞こえた。出木杉君はコウモリのように天井からぶら下がっている。
出木杉君は棒状の蛍光灯を抜き取ると、それで僕を殴って来た。

僕は思わず腕で防いだが、細かい破片が顔などの露出した肌を切り裂く。

「くっ・・・。」
僕は思わず呻いた。

「いい様だな。野比君。僕をバカにするからだ!」
出木杉君は僕の前に立ち、そう言うと直接殴りかかってきた。
防ぎきれない。僕は部屋の端まで飛ばされて
ドラえもんのカプセルに激突してしまった。
ウィィィーン・・・
僕がぶつかった衝撃でカプセルが開いてしまった。

141 :おチンチン微ローマ法王:2010/06/24(木) 01:26:34.33 ID:uyFwv9DI0
出木杉強えwww

142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:26:53.92 ID:D8fP8itX0
スネオォォォォォォ

143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:28:01.60 ID:Fk2vG7zp0
出来杉無双

144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:28:37.52 ID:ofEsfL2eO
催眠術ッパネェ

145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:28:54.22 ID:KVHYw2lt0
我!無敵!也!

146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:29:00.36 ID:sO361ffZ0
-Doraemon-


147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:29:02.20 ID:R/kV0MClO
何処のまとめいけばサザエだのクレしんだのが載ってんだよ


148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:30:38.05 ID:E0oYpTZBO
見てぇ
サザエもクレシンも見てぇ

149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:31:35.74 ID:VWg2OEZf0
全身が痛くて声が出ない。
どこからか血が流れてる。恐らく右腕が折れている。

「おー、そうだった。確か君達はドラえもんを生き返らせようとしてたんだね。」
出木杉君がいつのまにか僕の後ろに立っていて
ドラえもんの死体を見つめている。
そういえば、数日前に急に部屋のドアが閉まった事があった。
あの時に聞かれていたのか・・・。

「ククク、ロボットだから生き返らせるなんてオカシイか。
良い事思いついたよ。君の前でドラえもんを直せないほどグチャグチャにしてあげよう。」
出木杉君は恐ろしい事を言い出した。
僕が15年間、毎日のように勉強し、研究してきた。
その為に全てを犠牲にして来た。
・・・ドラえもんを復活させたい一心で。ドラえもんに会いたい一心で

「・・・や、やめろ!」
僕は倒れていたが、上半身を何とか起し出木杉君の足を掴んだ。

150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:32:42.51 ID:OO+MRlBWO
俺もクレしん見たいお

151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:33:46.97 ID:VWg2OEZf0
「触るなよ!ゴミクズが・・・。」
出木杉君はそう言って僕の手を振りほどき、踏みつけてくる。

「ぐわっ!!!」
痛い・・・でもドラえもんには触れさせない・・・。
しかし、その思いも虚しく出来杉君はドラえもんを軽々持ち上げた。

「いくら成績が良くても無力では何もできないな。」
そう言って出木杉君はドラえもんを投げ捨てる。
ドラえもんの体は無残に砕け散った・・・。

「・・・ド、ドラえもん!!!」
ドラえもんのバラバラになった体・・・
僕は呆然と眺めていた。

152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:37:03.96 ID:VWg2OEZf0
「いい気味だな、野比君。どんな気分だい?君の研究は全て無駄になった訳だ。」
そう言って出木杉君は僕を蹴り飛ばす。
痛みは感じない。
研究が無駄になった事なんてどうでもいい。
もう君に会えない事が辛い。

出木杉君は笑いながら僕の胸倉を掴んで床に叩きつける。
このまま殺してくれ。もう生きる気力を失った。

目の前が暗くなる・・・もう・・・死ぬのかな?
いや、部屋の電気が一瞬消えただけ。すぐに非常灯に切り替わった。

「ん?停電か?どっかの研究室が大量の電力を使う実験でもしてるのか・・・。迷惑な話だ。
まぁいい、野比君。そろそろ終わりにしよう。」
出来杉君はそう言って、腕を振り上げた瞬間、
バチ!・・・バチバチ!!!

何かが放電しているのか?

ピピピ・・・
システム復元中・・・
・・・20%・・・35%・・・60%・・・85%・・・98%・・・コンプリート
D・O・R・A・E・M・O・N・プログラム
ウィンドラズXP起動中・・・
ピピピ・・・

ドラシステム・コードネーム「ドラえもん」起動

153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:38:00.00 ID:wmdnd/xi0
きたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!

154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:39:00.97 ID:8AYNIXb6P
ウィンドラズXPワロタ

155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:39:58.00 ID:BH/ISD+d0
XPっておい

156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:39:59.49 ID:NCazidIO0
XPだと・・・?

157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:40:18.16 ID:VWg2OEZf0
「え・・・?」
僕はドラえもんの残骸の方へ顔を向けた。

「な、何だ!?」
出木杉君もドラえもんの方を見ている。

ドラえもんの体を電気の渦が包む。ここに研究所全体の電力が集中して停電を起したようだ。

ドラえもんは自分の残骸を寄せ集め、足りない体のパーツを
アリスの残骸、アリスを動かしていたスーパーコンピューターを取り込み作り上げた。
元のドラえもんとは違う。まるでSF映画に出てくるようなサイボーグのような体だ。
それでも、まだパーツが足りていないのか四次元ポケットをお腹から剥がし
口の中に入れ飲み込む。

「ド・・・ドラえもん・・・。」
僕は涙で前が見えない。・・・ドラえもんが復活した。

「の・・・のび太君を・・・のび太君をいじめるなー!!」

158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:40:18.31 ID:R7Lz/aCgO
どらちゃんキター

159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:40:37.71 ID:NmZ7eBSQO
追いついた

160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:41:29.35 ID:r3rWOMKBO
泣いた

161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:41:29.76 ID:E0oYpTZBO
ドラ゛え゛も゛ーん゛

162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:41:53.63 ID:3JXMG/HsO
のぶ代ボイスで再生された!

163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:42:51.98 ID:QlHkz/j6O
出木杉なんかやっつけちまえ!

164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:43:09.51 ID:VWg2OEZf0
ドラえもんは叫びながら
無くなったはずの左手を出木杉君に向けると、左手が在るべき部分に空気砲が出現した。

ドカン!!
空気砲から衝撃が発射され出来杉君が吹き飛ぶ。

「くそ・・・」
出木杉君は苦しそうな顔をしている。

ドラえもんが右手を掲げると巨大なタケコプターが出現した。

「逆流タケコプター!!」
巨大なタケコプターが出木杉君の体に張り付き、回り始めた。
出木杉君の体は巨大なタケコプターの風力で壁にめり込んで行く。

「うおーーーー!!!!」
出木杉君はもがき、タケコプターを自力で剥がそうとしている。
「僕は天才なんだー!!」
そう叫び出木杉君は自力で巨大なタケコプターを剥がし投げ捨てた。

「く・・・出来杉君・・・。」
僕は落ちていた警棒を拾い上げた。
これ以上、復活したばかりのドラえもんに頼るわけにはいかない。

「ククク。どうだー!!僕は天才なん・・・ぐふっ・・・。」
出木杉君は全身から血を流し倒れ込んだ。
催眠術で膨らんだ筋肉がしぼんでいく。
「な、何で・・・。僕・・・天才なのに・・・。」
出木杉君はそのまま気絶したようだ。

165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:43:20.03 ID:Fk2vG7zp0
ドラーミネーターですね

166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:44:19.39 ID:BH/ISD+d0
このドラえもんはヤバい

167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:44:39.78 ID:GFk4yI+b0
>>58
どうでもいいけど、もう少し日本語を勉強しような
しざるおえんなって何だよ・・・・

168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:45:12.67 ID:J2fsEsGoO
くそー寝ようと思ってた矢先に発見しちまった

169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:46:01.18 ID:VWg2OEZf0
「・・・力を使い過ぎたんだろ・・・そもそも筋肉があんな動きに耐えられる訳がない・・・。」
いつのまにか目を覚ましたスネオが体を引きずり近寄って来た。

「ドラえもん・・・生き返ったんだね・・・大丈夫・・・かい?。」
僕は泣きながら言った。

「フフフ、のび太君、君は相変わらず泣き虫だね。君の方がボロボロだ。
ちょっと待ってて。タイムふろしき!!」
僕達はタイムふろしきで怪我をする前に戻った。
しずかちゃんは幸か不幸か、催眠術中の記憶が曖昧だった為に
出木杉君に酷いことされた事は伏せておいた。

「ドラえもん・・・久しぶりじゃねーか!!!」
ジャイアンが言う。

「ドラえもん、元気だった?って死んでたか。ハハ」
スネオは泣いているのを誤魔化すように笑った。

「ドラちゃん・・・おかえりなさい。」
しずかちゃんはドラえもんに抱きついた。

170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:46:42.92 ID:NmZ7eBSQO
    ____
   /―v―、 \
   /-| ・|・ |-、 丶
  |\-○ー/ \ |
  |ニ |  二 ||
   \丶_⊥__ノ||
    \____/

171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:48:05.56 ID:T6a+8QM/O
ドラえもん…!

172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:48:14.50 ID:VWg2OEZf0
「ドラえもん・・・やっぱり僕は、君に助けられっぱなしだ・・・。」
僕は涙を拭き笑いながら言った。
いつも僕を助けてくれたドラえもん。

「のび太君、ごめんね。アリスを通じて今までの事、全部知ったよ。
君は僕の為に・・・。君の人生を台無しにしてしまった・・・。」
ドラえもんは泣きながら言った。

「大丈夫、これからはグータラして過ごすから。」
もう僕の役目は終わった。
ドラえもんが生き返った先なんて考えていなかった。
とりあえずしずかちゃんとデートしようか。その前に実家に帰ろう。

「おい、のび太!教授までなったお前がそれは無いだろ!?研究続けろ!!」
そう言ってジャイアンが羽交い絞めにしてきた。

「うわーん、ドラえもん助けて!ジャイアンがいじめるよー!!」


−END−

173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:48:39.67 ID:W9rkYf42O
追いついたー!
支援!私怨じゃなくて支援!

174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:49:28.71 ID:wmdnd/xi0
ドラが復活してから微妙だな…

175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:49:43.74 ID:Fk2vG7zp0
アリスが活きた・・・


176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:49:57.35 ID:QlHkz/j6O
おつ!
>>1激しくおつ!!楽しかったよ

177 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:50:17.43 ID:ckiaX7GHO
先生は生き返らせないの?

178 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:50:19.14 ID:NmZ7eBSQO
めんどくさくなったの?

179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:50:22.89 ID:fXV/JjbvO
確か、アメリカにもドラえもんの亜種がいなかったけ?

180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:50:25.75 ID:Fk2vG7zp0
しかしポケット封印されておまけに喰ったのになぜ風呂敷が・・・

181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:50:42.44 ID:VWg2OEZf0
終わりです。
上に書かれていたとおり、以前にもSS書きました。

のび太17歳の夏
のび太の名探偵
のび太の全面戦争
のび太30歳の夏
サザエさん −カツオ26才の夏−
クレヨンしんちゃんSSしんのすけ17才

ググったら出てくるSSもあると思います。
支援ありがとうございました

182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:51:01.11 ID:RW4GWAAVO
俺は楽しかったぜ >>1

183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:51:13.50 ID:W9rkYf42O
支援したら終わったー!
乙!

184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:51:23.20 ID:FCROVONjO
欲言えば日本語の不明な箇所をへらしてほしい

お疲れ様

185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:51:56.33 ID:f6rO+84K0
SF的な展開にんん?ってなったけどおもしろkった
>>1

186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:52:43.09 ID:ckiaX7GHO
クレしんは途中で寝ちゃって最後まで読めなかったけど、今回は読めてよかったー

楽しかったよーありがとー

187 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:54:10.74 ID:ofEsfL2eO

で後日談マダー

188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:54:27.97 ID:gbt0Ji/f0
やっと寝れる・・・w
面白かったです!
乙!

189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:54:32.79 ID:yV20J6Y40
楽しかった>>1

190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:54:36.09 ID:sxQTn72t0


191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:54:52.98 ID:VWg2OEZf0
色々突っ込みもあるかと思いますが、
これが俺の想像力、文章力の限界ですwww

192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:55:29.60 ID:q2As85AXO
追いついたら終わってたー

>>1

193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:55:44.31 ID:f6rO+84K0
俺の中での1番はサザエさんのやつだな

194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 01:56:25.81 ID:R7Lz/aCgO
>>1
俺も楽しめた!乙!!

195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 02:06:54.01 ID:bQW+h1e7O
感動した
落とさせたくないな

196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 02:11:01.67 ID:R7Lz/aCgO
今更ながらウィンドウズXPじゃなくてウィンドラズXPなんだwww

197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 02:11:23.66 ID:EI2CAYl3O
>>1乙!!
のび太君をいじめるなー!で泣いた

198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 02:14:35.18 ID:/WwOB5xD0
乙!

>>181のURLください

199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 02:14:36.48 ID:uePy9w4+0
ハッピーエンドでよかった!

200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 02:14:41.51 ID:w7jXvbwh0
面白かったよ!乙!

201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 02:20:09.16 ID:xVAvJuRg0
読み終えたぜ。実に面白かった乙

202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 02:27:42.76 ID:LqDwhKj00
こんな真夜中に泣くとはおもわんかった・・・

203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 02:41:07.10 ID:wtz/B62v0
なんじゃこれwwwwwwww

期待していたものとは違うが
面白かった


204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/24(木) 02:52:15.95 ID:yiYdPukqO
夢と希望をありがとう


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