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秀吉「明久を他の女に渡すくらいなら…」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/15(火) 12:25:40.04 ID:IWpnYfGzO
こっち

881 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 01:52:11.26 ID:SPe9RqCi0
   『お客様にご連絡いたします。本日、午後一時より、ショースペースでイルカショーを開催いたします』

秀吉「イルカショーのう……」

明久「イルカショー!!」

秀吉「どうじゃ明久、見に行ってみるか?」

明久「当たり前じゃん! 水族館と言ったらイルカやアシカのショーだし!!」

秀吉「あれは見る場所によってはずぶ濡れになってしまうから嫌いなんじゃが……」

明久「……ずぶ濡れ……」

             ボタボタボタボタ

秀吉「おい」

明久「ささ、秀吉! はやくいってイルカが良く見える位置を確保しないと!!」

             ボタボタボタボタ

秀吉「爽やかな笑顔をする前に流れ落ちる鼻血をどうにかするべきではないか?」

明久「やだなぁ、これはイルカに興奮してるんであって、別にずぶ濡れの秀吉を想像して出てるわけじゃないよ!!!!」

秀吉「もう少しましな嘘はつけんのかお主。それともここに来てまさかのイルカフェチか?」

明久「ほら、さっさと行かないといい席取られちゃうよ!!!」

882 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 02:13:54.05 ID:SPe9RqCi0
明久「当然のように特等席!!」

秀吉「しかし時間までまだ三十分はあるぞ」

明久「……どうしよう」

秀吉「まあ気長に待つしか無いじゃろうのう」

明久「……このプールの奥にイルカが居るのかな?」

秀吉「……おらんのではないか? おるとしたら息つぎに上に来るはずじゃし」

明久「へ? イルカって息つぎするの!?」

秀吉「イルカは哺乳類じゃろう? 哺乳類にはエラが無いわけじゃから、息つぎをしに来るはずじゃ」

明久「……また秀吉ったら僕の事騙そうとして! イルカは魚類って事くらいさすがの僕だって知ってるよ!!」

秀吉「うむ? イルカとクジラは哺乳類ではなかったか?」

明久「へ……まさか、本当に哺乳類なの?」

秀吉「……」

明久「し、知ってたよ!! 秀吉を騙そうとしてただけだからね!!! い、いやー、引っかからなかったかぁー!!」

秀吉「……明久、それはさすがに見苦しいぞ」

明久「……ううう、だって、見た目とか魚じゃん。間違えても仕方ないよ、うん!! 雄二とか絶対間違えてるはず!!」

883 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 02:33:56.99 ID:SPe9RqCi0
   『大変ながらくお待たせしました。只今より……』

秀吉「おお、そろそろ始まるようじゃな」

明久「……」 ゴクリ

      ザパーン

秀吉「おお、イルカじゃ!!」

明久「見てよ秀吉!! すっごい!! 一気にあんな高さまで飛んだよ!!」

秀吉「あんな高いまでよく飛べるのう……ワシには絶対無理じゃ」

明久「うわー!! 凄い!! ほら、綺麗に交差して落ちてくる!!」

      ザパーン!

明久「うわっ!! うぇ、水かかっちゃった……はっ!! 秀吉ずぶ濡れ!?」

秀吉「残念。鞄でガード済みじゃ」

明久「……秀吉、男の純情を弄ぶその行為、さすがの僕でも許す事は出来ない!!
    卑怯な真似を!! こうなったらその鞄を取り上げてでも!!」

      ザパーン!!

明久「ひゃあ!! ちょ、ちょっと待って!! 僕に水をかけるんじゃなくて僕が鞄を取り上げた後で秀吉に!!!」

      ザパーン!!!

884 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 02:56:18.46 ID:SPe9RqCi0
明久「よし!! 鞄を奪い取った!! これで秀吉もびしょぬれに……」

秀吉「なにを言っておるのじゃ。もうショーは終わったぞ」

明久「なんですと!? ほ、ホントだ……イルカたちも観客も居なくなってる……」

秀吉「いやぁ、面白いショーじゃったなぁ明久!」

明久「……僕、秀吉からかばん奪うのに夢中で何も見てなかった……」

秀吉「それは残念じゃ。服をそこまで濡らしてまで奪おうとしたのにのう」

明久「クッソー……ずぶ濡れの秀吉を見て興奮する筈が、逆にずぶ濡れにされちゃうなんて……」

秀吉「こういう場合はワシが明久に興奮するべきか?」

明久「やだなぁ、そんなことしなくても……って秀吉、なんか目がいやらしいよ? ほら、ここ一応公共の施設だから、そういうのは……」

秀吉「ワシは何もせんぞ。ワシはただ、明久が風邪を引かんように着替えさせてやろうとしておるだけじゃ」

明久「待って秀吉!! 何処から出したのその見覚えのあるチャイナ服!! 着ないからね!! 僕はそんなの着ないからね!!!」

秀吉「ほれ明久、ばんざーい」

明久「なんでこの場で脱がせようとするの!? ほら、そういうのは家に帰ったらいくらでも着てあげるから、ここでは自重しよう! ね!?」

秀吉「冗談に決まっておるだろうが。まったく、何を本気にしておるのじゃ、明久は」

明久「そんな残念そうな顔で言われても説得力がまったくないよ!!」

885 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 03:33:08.57 ID:SPe9RqCi0
秀吉「よかったのう、明久。売店にTシャツがあって」

明久「ごめんね、Tシャツ買ってもらっちゃって……」

秀吉「なぁに、気にするでない。明久の為ならこれくらい安いもんじゃ」

明久「じゃあありがたく頂いておくよ。これ、大事にするからね」

秀吉「箪笥の奥にしまいっぱなしとかは無しじゃぞ? せっかくプレゼントしてやったんじゃからちゃんと切るんじゃぞ」

明久「はいはい。じゃあそろそろ帰ろっか。お腹も減ってきたし」

秀吉「……そういえば昼について何も考えておらんかったな」

明久「秀吉なにか食べたいものある?」

秀吉「明久が食べたい」

明久「……」

秀吉「ちょ、じょ、冗談じゃ!! 冗談じゃから!!! 顔を赤らめるな!! ワシの服の裾を握るな!!」

明久「その……優しくしてね?」

秀吉「そうじゃ、ほら、昨日の喫茶店!! あそこで軽く食ってしまおう!! な?」

明久「……」

秀吉「か、顔を赤らめて俯くな!! これではワシがなにやらいやらしい事をしているようではないか!!!」

886 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 03:42:27.36 ID:SPe9RqCi0
秀吉「さて、明久、何が食べたい?」

明久「そうだなぁ……じゃあまず、水で!」

秀吉「ナポリタン一つに日替わりランチ一つ」

店員「はい、かしこまりましたー」

明久「秀吉、二つも食べるの?」

秀吉「違う。ワシの奢りじゃ。遠慮せずに食え」

明久「そ、そんな!! 悪いよ!! Tシャツも買ってもらったのに!!」

秀吉「目の前で水をチビチビ飲まれる方が困るのじゃ。明久、こういう時は従っておくべきじゃぞ」

明久「……じゃあ、お言葉に甘えて」

秀吉「うむうむ。人間正直が一番じゃ」

店員「お先に失礼します。お冷でございます」

秀吉「うむ、ありがとう」

明久「えっと、塩……塩……」

秀吉「塩水ばかり飲んでおると身体に悪いぞ」

887 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 03:48:09.12 ID:6vPonFE40


888 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 03:51:34.45 ID:yFhLC61HO
ちゅっちゅ

889 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 03:52:29.52 ID:SPe9RqCi0
―――

葉月「お姉ちゃん!! はやくはやくー!! 急がないとパフェが逃げちゃうですよ〜!!」

美波「いやいや、急がなくてもパフェは逃げないわよー」

葉月「でも急いだ方がおいしいです!」

美波「それはまあ、そうだろうけど……」

葉月「こうやって急いで行くと何かいいことが……あ、バカなお兄ちゃんです!!」

美波「え、アキ!?」

葉月「はい! バカなお兄ちゃんが綺麗なお姉ちゃんとは違う綺麗なお姉ちゃんとご飯食べてるです!!」

美波「え、えっと、葉月の言う綺麗なお姉ちゃんっていうのは瑞希で、それ以外の綺麗なお姉ちゃんって言うと……誰!?
    ……なんだ、木下か……二人で何やってるんだろ」

葉月「わーい!!」

美波「あ、葉月!! ちょっと待って!!」

―――

葉月「バカなお兄ちゃんっ!!」

明久「ん? あ、葉月ちゃん」

秀吉「うむ? おお、島田の妹ではないか」

890 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 04:00:14.25 ID:I4kKgnjr0
しえん

891 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 04:00:50.90 ID:SPe9RqCi0
葉月「こんにちわです! 綺麗なお姉ちゃんとは別の綺麗なお姉ちゃんもこんにちわです!!」

秀吉「……それはもしやワシの事か?」

美波「ちょっと葉月!!」

明久「あ、美波だ」

葉月「お姉ちゃん、ここ、ここ空いてるですよー」

美波「こら! 先に行っちゃダメって言ったでしょ!!」

葉月「ううう……でも、バカなお兄ちゃんが居たから……」

美波「だからって走って行っちゃダメ!! ……まったく、世話が焼けるんだから」

明久「まあまあ、そうカッカしないで」

葉月「バカなお兄ちゃん優しいです!」

秀吉「島田たちも今昼食なのか?」

美波「ううん、ウチは葉月がこのお店のチョコレートパフェが食べたいっていうから……
    それよりも、アキと木下はこんな時間に二人で何やってるの?」

明久「んん? 僕たちは少し遅めのお昼ご飯だよ、秀吉の奢りでね」

葉月「綺麗なお姉ちゃんとは別の綺麗なお姉ちゃんがバカなお兄ちゃんの分もお金を出してるですか?」

秀吉「ワシは男じゃ!! その呼び方はやめるのじゃ!!!」

892 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 04:03:10.81 ID:I4kKgnjr0
すまんageてしまった

893 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 04:09:53.24 ID:SPe9RqCi0
葉月「じゃあ綺麗なお姉ちゃんとは別の綺麗なお姉ちゃんのような綺麗なお兄ちゃんですか?」

明久「な、なんだか頭がこんがらがりそう……」

店員「お待たせしました。ナポリタンと日替わりランチでございます」

秀吉「うむ。ありがとう」

美波「あ、すみません。チョコレートパフェと……オレンジジュースお願いします」

店員「かしこまりましたー」

葉月「バカなお兄ちゃん、膝の上に座ってもいいですか?」

明久「うん、いいよ。はい」

秀吉「喉が渇いておるならワシの分の水を飲むか?」

葉月「ありがとうです!! 綺麗なお姉ちゃんとは別の綺麗なお姉ちゃんのような綺麗なお兄ちゃん!!!」

秀吉「そ、その呼び方もどうにかならんか? 聞いておるだけで混乱しそうじゃ……」

葉月「……じゃあなんて呼べばいいですか?」

美波「短く、綺麗なお兄ちゃん、でいいんじゃない?」

葉月「じゃあ綺麗なお兄ちゃん!!!」

秀吉「うむ、それなら分かりやすい」

894 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 04:23:04.40 ID:SPe9RqCi0
美波「でも、珍しいわね。アキと秀吉が二人きりなんて。坂本や土屋は?」

秀吉「あの二人もいつも暇というわけではないのでな。今日はたまたま二人きりになっただけじゃ……」

葉月「……綺麗なお兄ちゃんはお兄ちゃんですよね?」

秀吉「うむ? そうじゃが?」

美波「まあ、パッと見て分からないもんね。木下が男なんて」

葉月「良かったです。葉月のバカなお兄ちゃんに彼女さんが出来ちゃったんじゃないかと思って……」

美波「あら、良かったわねアキ。アンタがモテないのを葉月は喜んでくれてるわよ」

葉月「はいです! バカなお兄ちゃんがモテなくて葉月嬉しいです!!」

明久「うう、さ、さすがにそこまでズバッと言われると僕も傷付く……」

葉月「でもでも! バカなお兄ちゃんは葉月からモテモテですよ!」

明久「遅すぎるフォローをありがとう、葉月ちゃん……僕のボロボロな心も少しは癒されたよ」

葉月「もし大きくなってもモテなかったら葉月が彼女さんになってあげますね!」

明久「うん、ありがとう。期待せずに待っておくよ」

葉月「待っててくださいです!!」

美波(葉月は凄いなぁ……あんなに自分の気持ちをはっきり言えて……ウチも見習わなきゃなぁ……)

895 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 04:27:13.38 ID:KQzu3+cRO
支援

896 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 04:33:52.18 ID:SPe9RqCi0
秀吉「ごちそうさまじゃ」

明久「え、は、速っ!! もう食べちゃったの!?」

秀吉「うむ。なかなかおいしいナポリタンじゃったぞ」

明久「じゃあ僕も食べようかな……よっと、いただきまーす!! んん……おいしい!」

葉月「あ、バカなお兄ちゃん! そのエビフライ、葉月とはんぶんこしましょう!!」

明久「ん? いいよ、はい、あーん」

葉月「あーん……えへへ」

美波「……は、葉月は子供だから……うん、仕方ない!」

明久「……ん、このハンバーグおいしい! 秀吉!!」

秀吉「うむ? あーん」

明久「……どう?」

秀吉「……うむ。これはなかなか」

美波「……あ、アキ! その、ウチも、その……何か貰ってもいい?」

明久「へ? まあ、別にいいけど……じゃあこのチキンライスでいい? それともプリンがいい?」

美波「あ、じゃあチキンライス……」

897 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 04:40:11.20 ID:SPe9RqCi0
明久「はい、あーん」

美波「へ!? う、ウチ、あ、あーん……」

明久「……あ、しまった、つい流れであーんを……」

美波「……えへへ」

葉月「じゃあ今度は葉月があーんしてあげるですね!!」

明久「あはは、気持ちだけもらっておくよ」

葉月「ぶー……残念です」

店員「失礼します。お先にお冷になります」

秀吉「うむ。ほれ、島田」

美波「あ、うん。ありがと」

秀吉「明久、お冷が空じゃが、まだ飲むか?」

明久「うん、じゃあ今度は砂糖入れて!!」

秀吉「糖尿病になっても知らぬぞ。ほれ」

明久「ははは、気を付けるよ」

葉月「……んー」

898 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 04:50:06.80 ID:SPe9RqCi0
葉月「バカなお兄ちゃんと綺麗なお兄ちゃん、なんだかお父さんとお母さんみたいです」

        ブ―――――ッ!!

美波「ちょっと、アキも木下もなに水噴き出してるのよ!!」

秀吉「す、すまぬ、げほ、この角度からの攻撃にはまだ慣れておらぬゆえ……げほっ」

明久「葉月ちゃん、い、いきなり何を……げほっ、げほっ!!」

葉月「何だか今の、葉月の家のお母さんがお父さんにするみたいだったからつい……」

秀吉「なにを言うておるのじゃ!! わ、ワシは男じゃぞ!!!」

葉月「でも、なんだかそんなふうに見えたんです!」

明久「ああ、仕方ない……やっぱり結婚するしかないみたいだね、秀吉!!」

美波「アキもなに悪ノリしてるのよ!」

        ぺしっ!

明久「ひぃ!! あ、あれ……? い、いつもならここで鉄拳が顔に飛んできてもおかしくないはずなのに……で、デコピン!?」

美波「そんな人聞きの悪い事言わないでよ。その言い方じゃまるでウチがアキの事いじめてるみたいじゃない」

明久「いや、美波はいつもは僕の事をいじめてごめんなさいなんでもないですグーに握りなおさないで下さい」

秀吉「飽きんのうお主らも」

899 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 04:56:55.15 ID:KQzu3+cRO
なぜいまさら美波が…

900 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 05:10:02.76 ID:SPe9RqCi0
美波「そういえばウチも気になってたのよね」

秀吉「うむ、なにがじゃ?」

美波「いや、アキと木下さ、最近妙に仲が良くない?」

明久「そうかな? 僕たちは今まで通り、友達異常な関係だけど」

美波「なんでも昨日は抱き合ってたらしいじゃん、女装して」

      ブ――――――ッ!!

美波「わわわ! だから水を吹くなって言ってるじゃない!」

明久「み、みみみ、美波!! だ、誰からそれを!?」

美波「いや、瑞希が昨日血相変えてウチの家に飛び込んできて叫んだのよ。アキと秀吉が駅前のあたりで女装して泣きながら抱き合ってたって」

明久「ご、誤解だよ!!」

美波「どこが?」

明久「えっと、まず僕と秀吉が女装してたってところは……合ってる。でも泣きながらって言うのは……あれ、合ってる……
    で、でもさ、抱き合ってたってのも……あ、合ってる!! 事実だコレ!!!」

葉月「バカなお兄ちゃん、女の子の恰好して綺麗なお兄ちゃんとハグしてたですか?」

美波「葉月、お姉ちゃんの膝の上に座ろうね」

明久「み、美波はなんでそうやって汚いものから遠ざけるように葉月ちゃんを僕の膝の上から移動させてるの!?」

901 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 05:25:15.93 ID:SPe9RqCi0
葉月「やーっ! 葉月バカなお姉ちゃんの膝の上がいいです!!」

明久「そこでなんで葉月ちゃんは僕の事をお姉ちゃんって呼ぶかな!?」

葉月「へ? バカなお兄ちゃんはバカなお姉ちゃんです?」

明久「違うよ!! 僕はお兄ちゃんだよ!!!」

秀吉「そのじゃな、島田!! 姫路の言うておることも事実なんじゃがこれには深いわけがあってじゃな!!!」

美波「……どうも気になるのよねぇ」

秀吉「な、何がじゃ?」

美波「最近、アンタとアキ、妙にべったりじゃない? 昨日のそれも、そういう事じゃないのかなぁって」

明久「そういうことっていうと……どういう……」

美波「いや、アキと木下が付き合ってるって事じゃないのかなって」

明久(ば、バレた!? いや、そういうわけじゃないはず……僕たちは数えるほどしか学校ではしてないし……)

秀吉(義姉上の言うておった通りじゃ……女の勘は鋭いうえに怖い……)

葉月「バカなお姉ちゃんと綺麗なお兄ちゃんは付き合ってるですか?」

明久「そ、それは、その、なんていうか……」

秀吉「な、なんというか、その……のう?」

902 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 05:34:37.49 ID:SPe9RqCi0
美波「木下」

秀吉「は、はい!!」

美波「明日の放課後、瑞希とウチと三人でちょっと話し合いがしたいんだけど……いいわよね?」

秀吉(こ、この目は、疑惑じゃない……確信を持った目じゃ……ま、まさか今のやり取りだけで気付いたというのか!?)

美波「いいわよね?」

秀吉「はい!!!」

美波「……ったく、どうして木下なのよ……瑞希やAクラスの木下優子ならまだしも……
    もしかして……本当にゲイ? ………………でも……いや……」

秀吉「明久……先に謝っておく。すまぬ」

明久「聞きたくないけど……なんで?」

秀吉「あの二人を前に……ワシはお主とのことを隠しとおせるとは思えぬ……」

明久「…………いいよ。どうせ、いつかははっきりさせなきゃいけない事だし」

秀吉「少し早まっただけ、か」

明久「あと、秀吉」

秀吉「……なんじゃ?」

明久「どうか生きて帰ってきてね」

903 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 05:45:51.88 ID:SPe9RqCi0
美波「じゃあ明日、楽しみにしてるから」

葉月「バカなお兄ちゃんと綺麗なお兄ちゃん、バイバイですー!」

明久「ははは、ば、ばいばい」

秀吉「ま、またのー! ははは」

・ ・ ・ ・ ・ ・

秀吉「最近は憂鬱な日曜日が続くのう……一難去ってまた一難じゃ」

明久「……なんなら秀吉、明日は一緒に休んでどっか遊びに行く?」

秀吉「……いや、ワシも男じゃ。ここは腹を括るべきじゃろう」

明久「…………怖くなったら逃げてもいいからね?」

秀吉「なあに、逆に明久はワシのもんじゃから近付くなと言うてやるわ!!」

明久「……こ、殺されない程度に頑張ってね」

秀吉「……やはりちょっと内容は控えめに言うべきじゃろうな」

明久「キスくらいまでなら大丈夫かな?」

秀吉「う、うむ、ワシらの身の安全のためにもその辺までしかしてない事にしておこう」

904 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 05:57:49.54 ID:SPe9RqCi0
明久「あ、そうだ秀吉、この後時間ある?」

秀吉「うむ? ああ、そういえば行きたい場所があると言うておったな」

明久「そう、それ!! 暇ならすぐに行きたいんだけど……大丈夫かな?」

秀吉「なにをそんなに急いでおるのじゃ。タイムセールかなにかか?」

明久「んーん。もっといいとこ!」

秀吉「……」

明久「いや、本当にいい所だから!! フリとかじゃないから!!!」

秀吉「……信じるぞ?」

明久「うん。ほら、急ごう!!」

秀吉「……何故急ぐ必要が……」

明久「いいから早く!」

秀吉「う、うむ」

―――

秀吉「ここは?」

明久「ほら、あれ!!」

905 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 06:13:22.87 ID:SPe9RqCi0
秀吉「教会……か?」

明久「丁度今日さ、この教会で結婚式の予約が入ってたから。秀吉と見たくてさ」

秀吉「予約って……どうやって調べたんじゃ? お主」

明久「へ? この辺りの教会で、一番最近ある結婚式はいつですかー? って電話で聞いて……」

秀吉「……それで、ここが丁度今日結婚式じゃったと」

明久「うん。あ、ほら、秀吉! ちょうど二人が出てくるみたいだよ」

・ ・ ・ ・ ・ ・

秀吉「…………綺麗じゃのう」

明久「……僕がタキシードで、秀吉がウェディングドレスね」

秀吉「逆じゃろうが。こういう場合ワシがタキシードでアキちゃ……バカなお姉ちゃんがウェディングドレスじゃ」

明久「言い直す必要ないよね!? それどっちも意味同じだから言い返す必要なんてまったくないよね!!?
    …………あ、そうだ。ねえ、秀吉」

秀吉「なんじゃ?」

明久「何年後になるかは分からないけど……歩けるといいね、あんな風に」

秀吉「…………そうじゃのう」

906 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 06:18:02.75 ID:OgBZAklGO
チラッ

907 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 06:21:12.82 ID:SPe9RqCi0
明久「このあと、秀吉が新婦さんが思いっきり投げたブーケを拾ったり、
    教会に予約に来た雄二と霧島さんに挨拶したり、
    帰り道ですれ違ったムッツリーニに鼻血を吹かれたり、
    姉さんにブーケを見つかって結婚を申し込まれたり、
    秀吉の姉さんにブーケを見られて頭を抱えられたりするけど、それはまた別のお話」

明久「そして、姫路さんと美波が秀吉に『ライバル宣言』をしたのも、また別のお話」


・ ・ ・ ・ ・ ・


秀吉「なんじゃこの間は」

明久「しまった、〆の台詞考えてなかった!!」

秀吉「な!? どうするのじゃ!! ぐだぐだではないか!!」

明久「えーっと、えーっと……これだ!!」


          明久「僕たちの戦いはこれからだ!!!」

         明久と秀吉の愛が世界を救うと信じて……!!

                                        ご愛読、ありがとうございました!

                                            僕と秀吉の恋愛事情
                                           ――  お わ り  ――
                                            製作:異端審問会一同

908 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 06:24:12.69 ID:SPe9RqCi0
この早さなら言える
正ヒロインは島田姉妹
サブヒロインで一番可愛いのは愛子ちゃんチラッチラッ

909 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 06:27:58.25 ID:u6fEjhxU0
なるほど第2部スタートってことか

910 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 06:28:36.55 ID:IBeYjJvr0
うえええええええ打ち切りENDwww
2スレに渡り超乙乙
面白かったよ

レス追いかけるのが毎日楽しかった。
次は無視ネタが始まるのかね、楽しみにしてますw

911 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 06:34:13.50 ID:OgBZAklGO
1週間以上に渡って超乙www

さぁはやく次回作の検索キーワードを発表するんだ!

912 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 06:34:52.26 ID:yC/0CgN/0
いつ頃スレを立てるか教えてくれ

913 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 06:40:09.97 ID:Ino7lsEF0
乙!!です

楽しみが減っちゃった・・・
次回も期待しています。

914 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 06:41:19.48 ID:B5mC2KRiO
ありがとう。
アキちゃんちゅっちゅ。

915 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 07:25:59.03 ID:B5mC2KRiO


916 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 07:38:30.74 ID:Ino7lsEF0
支援じゃ

917 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 07:40:15.90 ID:yFhLC61HO
乙ー
秀吉ぃいいいい

918 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 08:21:55.42 ID:SPe9RqCi0
>>1000なら明日またバカテスSSスレ立てる
内容は島田姉妹とのイチャイチャ話(R-15)

919 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 08:25:55.47 ID:TyQVasLp0


920 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 08:33:23.27 ID:Ino7lsEF0
そう言えば秀吉のお母さん、お父さんってどういう人だろ・・・

921 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 08:35:10.91 ID:I4A3bmXc0


922 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 09:14:30.90 ID:KQzu3+cRO
乙!

923 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 10:00:46.02 ID:OgBZAklGO
>>918
やる気があるのかないのかwww
取りあえず島田姉妹と愛子が好きなのはよく判った

924 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 10:39:33.51 ID:53PVD4bd0


925 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 10:46:45.96 ID:qnrEyYDn0
終わってた、乙!!

926 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 10:56:38.71 ID:KQzu3+cRO
どこかまとめるかな?

927 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 12:26:20.62 ID:53PVD4bd0


928 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 13:11:59.33 ID:53PVD4bd0
gg

929 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 14:08:56.72 ID:yFhLC61HO
わぁい

930 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/23(水) 14:35:07.84 ID:53PVD4bd0
h

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